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2013年1月22日火曜日

アルジェリアに期待してる奴はアホ






どうも、久しぶりのエントリです。
が、今回もまた少し波紋を呼びそうなエントリ名。

毎度のごとく、エントリ名はホッテントリメーカーにてお届けしております。あしからず。


さて、最近話題の「アルジェリア人質事件」についてですね。





先に言っておくと、私はとてもアルジェリアに憤慨しているわけです。

ただ、誤解されるのは嫌なので先にお断りしますが、

「『日本人』の被害者が出たから」ではありません。
「『人質』が被害者となって亡くなったから」です。


日本人の愛国心が強いのはとても素晴らしいことだと思いますが、
ニュースを見ていていつも思うのが、
「日本人の被害者はいません」の発言は不用意ではないかと言うこと。

ニュースは自国の人の為だけに放送されているのでしょうか?
海外の人ならどうなっても良いのでしょうか?
海外の人はきっと日本のニュースを見てもつまらないと思います。


そして、今回は運悪く「日本人の被害者が出た」のですが、
もしそうでなかったら、アナタはなんと言っていたでしょうか?

きっとこうです。「良かった」と。


さて、話がそれてきましたので、そろそろ本題へ。

日が経ってしまっていて、ニュースも古いものになってしまうのですが、

「アルジェリア、人質救出で犠牲者確認 作戦実施余儀なくされたと説明 - ロイター」
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPJT831206520130117

この中で、気にかかるのがこの部分。

 『 その上で、人質の安全確保に万全を期したが、

  武装勢力の強硬姿勢により

  救出作戦の実行を余儀なくされたと経緯を説明した。』


ロイターはベールに包んで表現していますが、読売で同じニュースを見てみるとどうでしょうか。

「武装勢力、国外に出ようとしたので攻撃…米紙 -読売新聞」
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130118-OYT1T00694.htm


見出しの時点で言いたいことが伝わっているかもしれませんが、該当の部分はこうです。

 『 当初は平和的な解決を模索したが、

  「(武装勢力が)人質を連れてアルジェリア国外に出ようとしていたため、

  攻撃を開始した」』


どうでしょう、これ。

アルジェリア軍にとって、
「武装勢力の国外逃亡の阻止>人質の安全確保」
上記のような優先度になっているのがお分かりでしょうか?

でなければ、甚大な被害が出る(人質がなくなる)ことは無かったはずです。


武力は、殺めるためではなく、守るためにある。

もう一度、武力の存在意義、あり方について考えるべきではないでしょうか。


さて、いつものごとく、言いたいことがまとまらないぞ。

要するに、優先度をしっかり考えた救出作戦であれば、
人質は亡くならなくて済んだと思うのです。


冒頭でお伝えした、愛国心の話にも通じるかもしれませんね。

自国民でなければ、どうなっても良いんですか?




どう足掻いても私の文才では上手く締まらないので、このへんで。

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